桐生が10秒21で予選トップ 100m、陸上日本選手権第1日

男子100メートル予選 4組1着で準決勝進出を決めた桐生祥秀(手前)=デンカビッグスワンスタジアム

 陸上の日本選手権は1日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開幕し、男子100m予選は4組の桐生祥秀(日本生命)が10秒21で全体トップだった。多田修平(住友電工)は10秒33、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は10秒36、小池祐貴(住友電工)は10秒37で、同日の準決勝に進んだ。

 女子やり投げは佐藤友佳(ニコニコのり)が59m32で初優勝し、日本記録保持者の北口榛花(JAL)は2cm差の2位。同100m予選は児玉芽生(福岡大)が11秒50で全体1位通過した。

 大会は新型コロナウイルスの影響で6月から延期。観客は新潟県在住者で2千人までに限定した。


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