上半期の新車販売、22・6%減 新型コロナで需要低迷

 2020年度上半期(4〜9月)の国内新車販売台数は前年同期比22・6%減の202万8540台だった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した。新型コロナウイルス感染拡大による需要低迷や、顧客が来店を控えたことで大幅に落ち込んだ。

 軽自動車以外の自動車(登録車)の販売台数は23・7%減の126万5680台。上半期としての減少率の大きさは、オイルショックが響いた1974年度(26・9%減)と、東日本大震災の打撃を受けた2011年度(25・6%減)に次いで3番目となった。


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