松山、菊池が4年ぶり2度目のV 全日本フェンシング最終日

男子フルーレ決勝 永野雄大(右)を攻める松山恭助=ニューピアホール((C)日本フェンシング協会提供)

 フェンシングの全日本選手権最終日は26日、東京都港区のニューピアホールで各種目の決勝が行われ、フルーレは男子で23歳の松山恭助が昨年優勝の永野雄大に15―4で快勝し、頂点に立った。女子は菊池小巻が辻すみれを破った。松山、菊池ともに4年ぶり2度目の優勝。

 サーブルの男子は17歳の小久保真旺が吉田健人を15―7で破り、この種目で最年少優勝。女子は福島史帆実が青木千佳に快勝した。

 エペの女子は佐藤希望が寺山珠樹を下し、5年ぶり6度目、男子は36歳の坂本圭右が宇山賢を破り、6年ぶり4度目の優勝を果たした。

 新型コロナの影響のため、無観客でオンライン中継された。


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