サルのおり切断疑いで逮捕、千葉 16歳少年、70匹が逃走

 千葉県警は23日、6月に富津市の高宕山自然動物園でニホンザルを飼育するおりの金網を切断したとして、器物損壊の疑いで千葉市花見川区の自称高校生の少年(16)を逮捕した。当時、切断されたおりからサル約70匹が逃げ出した。

 逮捕容疑は6月9日夕方〜10日朝、動物園内に設置されたおりの金網フェンスを工具のような物で切断した疑い。10日朝に管理人が訪れ、直径約30センチの穴が開き、サルが逃げ出しているのを見つけた。

 県警によると、少年は友人の運転する車で動物園に向かったとみられ、近くの防犯カメラに車が写っていた。


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