2020年9月23日 17:20 | 無料公開
「フィアット500」のEV改造車両の駆動システム
40年以上前に生産されたイタリアの小型車「フィアット500(チンクエチェント)」の修復、展示、販売を手掛ける「チンクエチェント博物館」(名古屋市)は、フィアット500を電気自動車(EV)に改造した車両を売り出した。
扱うのは1957〜75年に生産された、丸みを帯びたボディ形状が特徴的な「ヌオーバ」モデル。イタリアで程度の良い中古車を選んで分解し、内外装を刷新した上で、エンジンや変速機などを電気モーターを使った駆動システムに載せ替えて日本に輸入している。オートマチック免許で運転できる。
ヌオーバは、アニメ映画「ルパン三世」に登場し、日本にもファンが多い。