東証小幅反落、終値は13円安 欧州コロナ増加で景気悪化懸念

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 連休明け23日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は小幅に反落した。欧州で新型コロナウイルス感染者の増加傾向が明確になり、景気悪化懸念から売りが先行した。午後には日銀による上場投資信託(ETF)の購入観測を背景に買い戻される場面もあった。

 終値は連休前の18日に比べ13円81銭安の2万3346円49銭。東証株価指数(TOPIX)は2・17ポイント安の1644・25。出来高は約15億1983万株だった。


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