USJ、ハロウィーンも密集回避 例年好評のゾンビ企画は中止

USJのハロウィーンイベントでキャラクター「ミニオン」と記念撮影する来場者=18日、大阪市

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)で18日、今秋のハロウィーンのイベントが始まった。今年は新型コロナウイルス対策で密集ができないように収容人数を制限した上で、来場者が自然と一定の距離を保てる催しを取り入れるなど感染防止対策に力を入れた。イベントは11月8日まで実施する。

 例年好評だった、夜になると園内にゾンビが出現する企画は、飛沫拡散や密集が発生するのを避けるため中止した。屋外でドラキュラなどのキャラクターが来場者と一緒にダンスを楽しむ「モンスター・デ・ダンス」は、手を横に大きく広げる動きを入れ、隣との間隔が十分に保てるように工夫した。


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