2020年8月9日 21:04 | 無料公開
サンピエトロ大聖堂の窓からメッセージを読み上げるローマ教皇フランシスコ=9日、バチカン(AP=共同)
【ローマ共同】ローマ教皇フランシスコは9日、広島と長崎の被爆から75年がたったことに言及しながら、昨年の両市訪問を振り返り「世界が核兵器から完全に解放されるための祈りと努力」を改めて呼び掛けた。
バチカンで開かれた日曜恒例の祈りの集会で述べた。教皇は昨年11月、教皇として38年ぶりに訪日し、両被爆地から核兵器廃絶の必要性を訴えるメッセージを発信した。