三菱重工、3日間の一時帰休へ 米ボーイング減産で部品工場

 三菱重工業が経営不振の米航空機大手ボーイングの減産に伴い、民間航空機部品を製造する工場で従業員の一時帰休を実施することが8日、分かった。期間は9月末までの計3日間。ボーイングの中型旅客機「787」の主翼を手掛ける大江工場(名古屋市)などが対象とみられる。

 一時帰休する従業員の人数は明らかにしていない。新型コロナウイルス感染拡大で世界的に航空機の需要は大幅に減少している。大江工場は名古屋航空宇宙システム製作所の主力で、5月にも一時帰休していた。


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