ソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も

 【ソウル共同】韓国の首都ソウル市で13日、自殺した朴元淳市長=当時(64)=の告別式が市葬として行われた。元秘書の女性職員が朴氏からセクハラを受けたと告訴状を提出していたことが判明し、公葬とすることへの批判も相次いだ。

 葬儀委員会は、新型コロナウイルス感染拡大予防のためとして参列者数を絞り、インターネットで中継。

 国民からの請願を受け付ける大統領府のホームページでは「家族葬にすべきだ」との主張に50万人以上が賛同した。告別式が小規模となったのは、こうした批判を意識したためとの見方もある。


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