ガソリン8週連続で値上がり 全国平均131円30銭

ガソリンスタンド=さいたま市

 経済産業省が8日発表した6日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、6月29日時点の前回調査と比べて20銭高い131円30銭だった。8週連続で値上がりした。

 調査した石油情報センターは、経済活動の再開に伴って需要が回復し、産油国による協調減産も順調に進んでいるためと説明した。来週も小幅な値上がりを予想している。

 軽油は1リットル当たり20銭高い112円ちょうど、ハイオクも20銭高い142円20銭で、ともに8週連続で値上がりした。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり3円高い1413円で、7週連続の値上がりだった。


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