駅の混み具合をアプリで公開 JR東日本、山手線など27駅

 JR東日本は7日、山手線と中央・総武線計27駅の改札やホームの混雑状況をスマートフォンアプリで7月下旬から公開すると発表した。自動改札の利用状況に加え、過去の乗客の移動情報を基に2日後までの混み具合を予測し、「混雑なし」から「大変混雑」まで4段階を色分けして表示する。

 新型コロナ感染につながる「密」を避けたい、利用客のニーズに対応した。対象は山手線30駅のうち池袋や渋谷など21駅と、中央・総武線の御茶ノ水や千駄ケ谷など6駅。東京や新宿など他社が管理する改札がある駅は入っておらず、今後追加する。

 情報は1〜2分おきに更新し、15分ごとの混雑状況を表示する。


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