コロナ新分科会、6日に初会合 検査態勢の拡充など議論へ

西村康稔経済再生担当相

 西村康稔経済再生担当相は5日の記者会見で、政府が専門家会議を廃止して新設する新型コロナウイルス感染症対策分科会の初会合を6日開くと明らかにした。感染対策と経済活動を両立させるため、検査態勢をどのように拡大させるかといったテーマについて話し合う。

 西村氏は当面の主な論点として、感染状況の分析、経済活動の緩和方針、PCR検査を含めた検査態勢の拡充、感染者のデータ分析の4点を挙げた。議論は政府方針を決める際の土台となる。

 また東京都での感染者増加を受け、会見に先立ち埼玉、千葉、神奈川の3県知事とテレビ会議を開催した。


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