関西六大学野球、初の中止 5大学で代替試合を開催

 関西六大学野球連盟は2日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた春季リーグ戦を中止し、活動停止中の京産大を除く5大学による代替試合を13日から開催すると発表した。連盟によると、中止は初めて。

 京産大から6月30日に春季リーグ戦に参加できないとの申し入れがあった。代替試合は1回戦総当たり制で、無観客で実施。大津市皇子山、ほっともっとフィールド神戸の2球場を使用し、28日までの日程で行われる。森川敏朗理事長は「6校がそろわないので公式戦ではないが、どんな形でも野球をやらせてあげたかった」と話した。


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