秋田魁新報が容疑者写真取り違え 兵庫・宝塚のボーガン死傷事件

 兵庫県宝塚市の住宅で家族ら4人がボーガンで撃たれ死傷した事件で、秋田魁新報社(秋田市)は6日、容疑者とは別人の写真と写真説明を誤って5日付朝刊に掲載したと公表し、謝罪した。

 同社によると、担当者が4人死傷事件とは別事件の容疑者の写真と取り違えた。担当者の思い込みが原因で、チェック作業も不十分だったという。

 同社の叶谷勇人総務局長は「事件の容疑者の写真を取り違えるというあってはならないミスでした。誤って写真が掲載された本人や関係者、読者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしましたことをおわびします。今後、確認作業を徹底し、再発防止に努めます」とコメントした。


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