グーグルの事業分割要求か 米国の州当局、広告分野

 【ニューヨーク共同】米CNBCテレビは5日、米グーグルの独占禁止法(反トラスト法)に関する調査を巡り、米州の司法長官らがグーグルの広告技術事業の分割を求める方向で検討していると報じた。事業運営の制限も検討しており、さまざまな手法でグーグルの独占阻止を狙う。

 米国の50の州・地域の司法長官は昨年9月、グーグルの広告事業が独禁法に違反している疑いがあるとして、調査を開始。米司法省もグーグルに対する調査を進めており、米メディアは今夏にも訴訟を起こす公算が大きいと伝えている。


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