全柔連、再開指針を改定 全国大会開催を含む第4段階も

 全日本柔道連盟(全柔連)は4日までに、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言解除に伴い、5月下旬に発表した練習再開指針の改定版を発表した。3段階の構成に無観客などの措置を講じた上で全国大会開催が可能となる第4段階を追加。各段階の移行期間なども明確にした。

 改定版は受け身など相手と組まない練習に限られる第1段階、軽めの打ち込みができる第2段階からの移行はともに2〜3週間を設定。第2段階では、各地域の人口10万人当たり新規感染者数の基準も明示された。

 第3段階では乱取りが可能。最終の第4段階では、国内移動制限の全面解除後に全国大会が開催できる。


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