北九州、コロナ感染2日連続1桁 減少傾向も「正念場」と警戒

 新型コロナウイルスの感染が再燃している北九州市の新規感染者数は2日が6人、3日が5人と2日続けて1桁だった。最多で26人(5月29日)を記録するなど2桁が続いた5月末からは減っているが、市は、この数日間が「正念場」(北橋健治市長)として、警戒を解いていない。

 北九州市では4月30日〜5月22日は感染確認がゼロだったが、23日から12日連続で感染が判明し、計124人に上る。

 市立小中学校での感染拡大を受け、市教育委員会は今月5〜18日、感染者が出ていない約180校で分散登校を実施。生徒の感染が判明した6校は休校とした。


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