全日本体操、12月開催を検討 群馬が会場、競技形式は今後決定

 日本体操協会は2日、ビデオ会議で理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で先送りとなった体操の個人総合の全日本選手権については12月開催を検討する方針を確認した。8〜14日に会場として群馬県の高崎アリーナを確保した。個人総合で争われるNHK杯、全日本種目別選手権も先送りとなっており、これらの大会を兼ねて実施するかどうかなど競技形式は今後決定する。

 同協会は6月末までに計画していた主催大会は中止するか、秋以降に延期して実施するかを感染拡大の状況を踏まえて判断するとしていた。11月に予定した全日本団体選手権(高崎アリーナ)は中止する。


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