2020年5月28日 22:05 | 無料公開
【ワシントン共同】米商務省が28日発表した2020年1〜3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比5・0%減となり、速報値(4・8%減)から下方修正された。米経済に対する新型コロナウイルスの影響の大きさが改めて確認された。
4〜6月期は新型コロナの悪影響がさらに拡大する見込みだ。4月の小売売上高や鉱工業生産指数が最大の下落率を記録するなど既に大きく落ち込んでいる。米議会予算局は4〜6月期のGDPが37・7%減になると予測している。