オリックスの山岡、制球に課題 山本は球威に手応え

紅白戦に先発したオリックス・山岡=京セラドーム

 オリックスの二枚看板、山岡泰輔投手と山本由伸投手が26日、京セラドーム大阪で行われた紅白戦に先発し、6月19日の公式戦開幕に向けて課題と手応えを口にした。

 山岡は2回を3安打1失点。試合感覚が遠のき、イメージ通りの投球とはならなかった。「球のラインや変化球の高さは今後の課題」と修正点を挙げた。短期間での仕上げを求められるが、「(調整の)イメージはできているので対応していきたい」と話した。

 山本は150キロ超の球を投げ込むなど2回を1安打無失点だった。自主練習期間中に体重移動を改善したことで球威が増したようで「キャンプよりは出ていた」とうなずいた。


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