解除直前の人出27〜73%減 4都県など、前週から増加

 首都圏4都県と北海道の主要駅や繁華街の25日午後3時時点の人出は、感染拡大前と比べて27・4〜73・0%の減少となったことが、NTTドコモのデータ分析で分かった。これらの地域では25日夜、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が解除された。前週月曜日の18日と比べると人出は増加した。

 4都県と北海道の25日の減少率は、東京都の羽田空港第2ターミナルが73・0%と最も大きかった。企業のオフィスが集まる東京・丸の内は70・0%、札幌駅は52・4%、横浜駅は48・9%、千葉駅は29・2%、相模原市の橋本駅が27・4%だった。


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