2020年5月12日 18:06 | 無料公開
四股を踏む阿武咲=千葉県習志野市
無観客開催だった3月の大相撲春場所で殊勲賞を初受賞した西前頭2枚目の阿武咲が12日、日本相撲協会を通じて報道陣の質問に応じ、夏場所中止を受け「最初は戸惑いがあったが、今は逆に時間がある。その期間でしかできないことや、しっかり体づくりをしようと思っている」と語った。
最近は千葉県習志野市の阿武松部屋で四股などの基本運動を中心に取り組んでいるという。新型コロナウイルス感染防止のために外出をせず、部屋でも手洗い、うがいを励行しているという。
23歳で期待の若手、阿武咲は春場所10日目に全勝の横綱白鵬を撃破。貴重な金星を挙げた。