2020年4月8日 21:56 | 無料公開
世界陸上競技連盟のセバスチャン・コー会長
【ジュネーブ共同】世界陸連は8日、新型コロナウイルスの感染拡大で、東京五輪が来夏に1年延期になったことを受け、2021年8月6〜15日に開催を予定していた世界選手権(米オレゴン州ユージン)を、22年7月15〜24日の日程に変更すると発表した。
22年7月下旬から8月にかけて行われる国際総合大会の英連邦大会(英バーミンガム)、陸上の欧州選手権(ミュンヘン)との重複を避け、3大会への出場が可能となるように日程を調整した。22年夏は大規模大会が続く異例のシーズンとなり、セバスチャン・コー会長は「世界中の陸上ファンにとって当たり年になる」とコメントを発表した。