飲食・理容大手の休業相次ぐ 7都府県で、収益に影響

緊急事態宣言が出て人通りの少ない東京・銀座(ぎんざ)の交差点=7日

 政府の緊急事態宣言から一夜明けた8日、飲食店や理容店を展開する大手企業は、対象地域となった7都府県にある店舗の臨時休業や営業時間短縮を相次いで発表した。対象地域に限らず全国的に臨時休業する企業もあり、各社の収益に大きな影響が出るのは避けられそうにない。

 スターバックスコーヒージャパンは9日から当面の間、対象地域にある約850店の休業を発表。居酒屋「庄や」などを展開する大庄は、カラオケ店を含む全国の直営443店を8日から5月6日まで臨時休業する。

 定食チェーン「大戸屋ごはん処」も、対象地域にある199店のうち61店を8日から5月6日まで臨時休業。


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