プロ野球選手会が寄付呼び掛け コロナ防止支援、所属全選手に

 日本プロ野球選手会は8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援するため、所属する全選手に呼び掛け、寄付活動を始めたと発表した。

 インターネットを通じて資金を募るクラウドファンディング企業「レディーフォー」が3日に立ち上げた「新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金」を活用。医療機関や子どもたちへの支援などに使われる。金額は任意で、別の団体を通じて米大リーグの日本選手にも呼び掛けている。

 選手会長を務める巨人の炭谷銀仁朗捕手は既に寄付を行い、選手会の公式ツイッターで「一緒にこの苦難を乗り越えましょう」とメッセージ動画を投稿した。


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