元首脳らコロナで巨額拠出を要請 G20宛て、連名で書簡

 【ニューヨーク共同】世界各国の元首脳やノーベル賞受賞者ら160人以上は7日までに、新型コロナウイルスの世界的流行を受け、20カ国・地域(G20)に巨額の拠出を要請する公開書簡を連名で出した。治療法開発や医療資機材の拡充、途上国の医療・経済危機対策などのため「数日以内」の合意を呼び掛けた。

 書簡に名を連ねたのはパキスタン出身のノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさん、リベリアの同賞受賞者サーリーフ前大統領のほか、メージャー、ブレア、ブラウンの歴代英首相、サマーズ元米財務長官、潘基文前国連事務総長、米著名投資家ソロス氏ら。


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