阪神、伊藤隼太外野手が退院 新型コロナで入院、自宅待機に

阪神の伊藤隼太外野手

 プロ野球阪神は5日、新型コロナウイルスに感染した3選手のうち、大阪府内の病院に入院していた伊藤隼太外野手(30)が退院したと発表した。回復を確認するためのPCR検査で2度続けて陰性となり、当面は病院の指示で自宅待機する。

 伊藤隼外野手は球団を通じ「ファンの皆さま、野球界に携わる多くの方々にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。今後これまで以上に真摯に野球に取り組んでまいります」などと陳謝した。球団では藤浪晋太郎投手(25)、長坂拳弥捕手(25)も感染して入院中だが、症状は改善しているという。チームは活動を休止している。


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