「東京2021」使える? 延期に便乗、ドメイン出品

 東京五輪・パラリンピックの開催は来年に延期されたが、大会名は「東京2020」のままだ。名称は商標登録され、スポンサー企業の他、個人などの応援目的以外は使用できない。だが「東京2021」を使った類似ドメイン(インターネット上の住所)が出品されるなど便乗した動きも。識者は「営利目的で関連付けて使えば違法の可能性が高い」と警鐘を鳴らす。

 「tokyo2021.tokyo.jp」譲ります―。オークションサイトでは、延期を意識したとみられる類似のドメインが出品されている。即決価格は5万円。ツイッターでも「Tokyo2021」を含んだ紛らわしいアカウントが存在する。


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