2020年3月29日 05:50 | 無料公開
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)
日本政府は29日、北朝鮮から弾道ミサイルとみられる飛翔体が発射されたと発表した。日本の領域には飛来せず、排他的経済水域(EEZ)内にも落下しないものと推定されるとした。
北朝鮮による飛翔体発射に関し、日本政府は「国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き情報の収集・分析と警戒監視に全力を挙げる」と表明した。
安倍晋三首相は29日、情報収集と分析に全力を挙げ、航空機や船舶などの安全確認を徹底し、不測の事態に備え万全の態勢を取るよう政府内に指示した。