阪神陽性選手と接触、中日15人 今後の対応検討

 プロ野球中日の加藤宏幸球団代表は28日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出た阪神の選手と、練習試合であいさつなどの接触があったチーム関係者が選手を含めて15人いたと明らかにした。今後は専門医の意見を聞き、対応を検討する。

 取材に応じた加藤代表は「スタッフが選手にどれくらいの距離、どれくらいの時間を話したのか、身体的な接触があったのかを聞き取りした」と説明。阪神とは20〜22日に2軍本拠地のナゴヤ球場で練習試合を行った。ゲームに出場し、後に陽性反応が出た阪神の伊藤隼太外野手と食事や握手などをした関係者は現段階では確認されていないという。


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