2020年2月24日 09:43 | 無料公開
ブルペンで投球練習するエンゼルス・大谷=テンピ(共同)
【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が23日、アリゾナ州テンピで今キャンプでは初めて投球練習を行った。捕手を立たせて4球、座らせて直球のみ20球、8割程度の力で最速は81マイル(約130キロ)だった。一昨年の右肘手術から5月中旬の投手復帰を目指す大谷は「(他の投手より)遅れたけど、とりあえずメニューをこなせてよかった」と振り返った。
昨年9月の左膝手術の影響で右肘のリハビリを中断し、同12月に投球練習を再開した。
エプラー・ゼネラルマネジャーは「3月中旬には全球種を使い、強度もつける」と話した。