左派サンダース氏勝利、ネバダ州 民主党の指名候補争い第3戦

22日、米テキサス州エルパソで演説する大統領選候補のサンダース上院議員(Briana Sanchez/The El Paso Times、AP=共同)

 【ラスベガス共同】11月の米大統領選に向け民主党は22日、西部ネバダ州で指名候補争い第3戦の党員集会を実施した。米主要メディアは左派サンダース上院議員(78)が勝利したと伝えた。第2戦に続く連勝。中間集計によると、中道バイデン前副大統領(77)、中道ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)、左派ウォーレン上院議員(70)の順で追っている。

 白人が9割以上を占めた第1、2戦の中西部アイオワ州、東部ニューハンプシャー州と違い、ネバダは中南米系や黒人が多く、人種的に多様な西部州で初の戦いとなった。

 バイデン氏は、巻き返せなければ追い込まれそうだ。


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