NY株反落、128ドル安 新型肺炎の影響懸念

 【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比128・05ドル安の2万9219・98ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は66・21ポイント安の9750・97と反落した。

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に与える影響が懸念された。日本での死者が増えたことなどが売り要因となった。ダウ平均の下げ幅は380ドルを超える場面もあった。

 銘柄別では、インテルなどIT関連の下落が目立った。


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