名古屋も一般参加者抜きか マラソン、ウイルス影響

昨年の名古屋ウィメンズマラソンでスタートする大勢のランナー=名古屋市

 東京五輪女子代表の最終選考レース、名古屋ウィメンズマラソン(3月8日・ナゴヤドーム発着)の実施が、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、一般参加者抜きで検討されていることが20日、関係者への取材で分かった。主催者は協議を続けており、早ければ同日にも発表される。招待選手やエリートランナーは参加の見通し。

 招待選手には2016年リオデジャネイロ五輪代表の福士加代子や17年の名古屋で2位の安藤友香(以上ワコール)らが名を連ねる。ウイルス感染の広がりを受け、五輪男子代表選考会を兼ねた3月1日の東京マラソンも一般ランナーの出場を取りやめている。


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