ファミマの希望退職1025人に 割増費用150億円

 ファミリーマートは19日、40歳以上の社員を対象に実施した希望退職募集に、1025人が応じたと発表した。募集は構造改革に伴う措置で、開始時は800人を想定していたが、約200人上回った。退職は3月末。

 割増退職金の総額は約150億円で、2020年2月期連結決算に全額を費用計上する。業績への影響は精査中という。

 2月3日から7日までの募集期間に1111人の応募があったが、「日常のオペレーションの継続に重大な影響を及ぼす」として86人は適用外とした。

 退職者の内訳は正社員が924人、非正規社員は101人。


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