スノボW杯、平野流佳が初優勝 HP、世界選手権覇者に競り勝つ

スノーボードW杯の男子ハーフパイプで優勝した平野流佳のエア=カルガリー(カナディアンプレス提供・AP=共同)

 スノーボードのワールドカップ(W杯)は15日、カルガリーでハーフパイプ(HP)決勝が行われ、男子は17歳の平野流佳(ムラサキスポーツ)が94・75点で初優勝した。平野海祝(新潟・開志国際高)は10位。1月の冬季ユース五輪を制した平野流は、2位だった世界選手権覇者のスコット・ジェームズ(オーストラリア)に2・50点差で勝った。

 女子はユース五輪金メダルの15歳、小野光希(スノーヴァ溝の口―R246)が2位に入った。冨田るき(開志国際高)は7位、松本遥奈(クルーズ)は8位だった。


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