2020年2月13日 09:54 | 無料公開
地球に帰還を果たした女性飛行士のクリスティーナ・コックさん=6日、カザフスタン(NASA提供・共同)
【ワシントン共同】国際宇宙ステーションから6日に地球に帰還した米航空宇宙局(NASA)の女性飛行士クリスティーナ・コックさんが12日、テキサス州のNASA施設で記者会見した。女性では過去最長となる宇宙連続滞在328日の記録を樹立。「光栄だがすぐに記録を抜いてほしいというのが私の最大の願いだ」と語った。
NASAは2024年に女性を含む米国の飛行士を月面に着陸させるアルテミス計画を掲げる。自身の可能性を問われ「飛行士なら誰でも打診があれば引き受けられるよう準備するだけだ」と答えた。
11カ月近い宇宙での日々を「ウルトラマラソンだった」と振り返った