FC今治、J2昇格の2位以内を 新本拠地構想も

新加入選手らと並ぶFC今治の岡田武史会長(前列右端)とリュイス監督(同左端)=26日、愛媛県今治市

 今季からJ3のFC今治が26日、愛媛県今治市内でシーズン方針発表会を行い、オーナーで元日本代表監督の岡田武史会長は「われわれのスタイルを確立し、やるからにはJ2昇格の2位以内を目指す」と意気込みを語った。

 ジャパンフットボールリーグから昇格し、監督にスペイン2部リーグで指導経験の豊富な、同国出身で39歳のリュイス氏を迎えた。新監督は「より多くの試合に勝って高い順位にいきたい」と目標を掲げた。

 J1、J2仕様の基準を見据えた新スタジアム構想も発表された。現在のスタジアムに隣接する市有地の無償貸与を受けて、今年10月に着工、2022年1月の完成を目指す。


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