サッカー、田嶋会長が3期目へ 日本協会選挙で再選

日本サッカー協会の田嶋幸三会長

 日本サッカー協会は25日、東京都内で臨時評議員会を開き、3月の役員改選に伴う会長選挙で、ただ一人立候補していた現職の田嶋幸三会長(62)を再選した。任期は2年で3期目となる。3月29日の評議員会で新理事の顔触れが決まり、同日の理事会での互選で正式に決定する。

 評議員75人中64人が出席して投票し、田嶋会長は賛成64で承認を得た。日本代表の強化、2023年女子ワールドカップ(W杯)招致も含めた女子の競技環境向上などを掲げる田嶋会長は「身の引き締まる思い。五輪やW杯で勝つこと、日本サッカー界全体が発展することを見据えてやっていきたい」と意欲を述べた。


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