2020年1月21日 12:03 | 無料公開
総務省
総務省は21日、第5世代(5G)移動通信システムの次世代規格「6G」を見据え、今夏をめどに総合戦略を策定すると発表した。有識者懇談会を設置し、技術開発や期待される活用方法、政策などを議論する。
日本の5Gの商用サービスは今春からのスタートで、既に始まった米国や韓国に出遅れた。6Gでは海外に先駆けて規格の標準化などを主導し、存在感を発揮したい考えだ。
懇談会のメンバーは大学の研究者や民間、業界団体の代表者らで構成する。多様な産業からの要望を聞き、課題を検討する。1月27日に第1回の会合を開く。