東証、午前終値は2万4101円 米株高を受け買い優勢

 週明け20日午前の東京株式市場は、前週の米国株高を受けて買い注文が優勢となって推移し、日経平均株価(225種)は続伸した。前週末17日に続いて2万4100円台を回復する場面があったが、相場の過熱を嫌った売りも出た。

 午前終値は前週末終値比60円03銭高の2万4101円29銭。東証株価指数(TOPIX)は9・64ポイント高の1745・08。

 前週の米ダウ工業株30種平均は17日まで5日続伸し、この過程で史上初めて終値で2万9000ドルを超えた。米中貿易協議の「第1段階」合意署名が大きな買い材料で、相次ぐ好調な米経済統計が追い風となった。


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