サニや桐生らが候補、最優秀選手 日本陸連発表

サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀

 日本陸連は5日、今年の最優秀選手候補として、サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀らで組んで今秋の世界選手権で銅メダルを獲得した400メートルリレー代表らを発表した。16日に東京都内で開く表彰式で受賞者を発表する。

 他の候補者は、世界選手権で金に輝いた男子20キロ競歩の山西利和と50キロ競歩の鈴木雄介、走り高跳びで日本記録を跳び、世界室内ツアーを制した戸辺直人。

 女子長距離の名指導者で、4月に80歳で死去した小出義雄氏には特別賞を贈る。新人賞には4人が決定し、男子競歩50キロで日本記録を出して東京五輪代表が決まった川野将虎らが選ばれた。


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