神田政務官、4年連続提出遅れる 政治資金収支報告書

自民党の神田憲次衆院議員

 内閣府政務官で自民党の神田憲次衆院議員(比例東海)の資金管理団体と後援会、支部長を務める同党愛知県第5選挙区支部の3団体が、4年連続で政治資金収支報告書を期限内に提出していなかったことが5日、愛知県選挙管理委員会などへの取材で分かった。

 政治資金規正法は、国会議員関係団体の1年間の収支報告書について、原則として翌年の5月末までに提出するよう定めている。選管などによると神田氏の3団体が2018年分の報告書を提出したのは9月12日だった。15〜17年分も7月30日〜10月17日と遅れていた。

 神田氏は税理士。総務省の政治資金適正化委員会に監査人登録している。


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