東証、午前終値2万3263円 続落、中国景気に警戒

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。14日午前に発表された中国の主要経済指標が低調な結果で、同国の景気減速に警戒感が強まった。円高ドル安の進行も重荷となった。半面、米ダウ工業株30種平均の過去最高値更新は好感された。米中貿易協議に大きな進展が見えない中、積極的な売買は見送られた。

 午前終値は前日終値比55円91銭安の2万3263円96銭。東証株価指数(TOPIX)は8・35ポイント安の1691・98。


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