J1神戸ビジャ、今季限りで引退 元スペイン代表FW

記者会見で今季限りでの現役引退を表明したJ1神戸のビジャ=13日、神戸市

 J1神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が13日、今季限りでの現役引退を表明した。神戸市内で記者会見し「サッカーに引退させられるのではなく、自分の意思で引退したいとずっと考えてきた。今がそのタイミングだと決断に至った」と話した。今季はここまでリーグ戦26試合に出場して12ゴールをマークしている。

 12月7日にホームで開催されるJ1最終節の磐田戦後に引退セレモニーを行う予定。4強入りしている天皇杯全日本選手権が現役最後となる。

 ビジャは2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では5点を挙げて得点王に輝き、母国の優勝に貢献した。


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