2019年11月12日 23:01 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】週明け11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、航空機のボーイングが相場全体を支えて続伸し、前週末比10・25ドル高の2万7691・49ドルと終値の過去最高値を3営業日連続で更新した。ハイテク株主体のナスダック総合指数は11・03ポイント安の8464・28。
ダウ平均は値を下げて始まり、下げ幅は一時160ドルを超えた。その後、ボーイングが2件の墜落事故を起こして運航停止中の最新鋭機737MAXについて、来年1月の運航再開を見込んでいると発表。ボーイングが急伸し、相場全体をプラス圏に押し上げた。