佐藤友祈、3連覇でパラ代表に 陸上、伊藤智也は銀メダル

男子400メートル(車いす)で優勝し、日の丸を掲げる佐藤友祈。東京パラリンピック代表に内定した=ドバイ(共同)

 【ドバイ共同】パラ陸上の世界選手権第3日は9日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われ、男子400メートル(車いすT52)は佐藤友祈が59秒25で3連覇した。伊藤智也が0秒81差で銀メダルを獲得。今大会日本勢初の表彰台で、4位の上与那原寛和までが東京パラリンピック代表に内定した。

 男子の決勝種目で400メートル(上肢障害T47)の石田駆は5位。200メートル(義足T64)の井谷俊介は7位、800メートル(車いすT54)の鈴木朋樹は8位だった。砲丸投げ(座位F53)の71歳、大井利江は6位で競技を終えたが、2度の記録訂正の末に5位となった。


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