2019年11月8日 22:49 | 無料公開
エッセーの出版記念イベントに出席した立憲民主党の枝野代表(右)の和子夫人=8日午後、東京都内
立憲民主党の枝野幸男代表は8日、東京都内で開かれた和子夫人のエッセー出版記念イベントに夫人と共に出席した。記者団から、家庭ではどちらが与野党かを問われると夫人は「私がルール、与党です」と即答。枝野氏は「抵抗しない野党です」と答え、たじたじだった。
エッセーは「枝野家のひみつ 福耳夫人の20年」(光文社刊)。福耳は枝野氏の愛称で、国会議員の家族の日常をつづった。夫人が見た立民結党の舞台裏や、家庭での枝野氏の様子を紹介。東京電力福島第1原発事故があった2011年、官房長官だった枝野氏が「夫人らを海外に脱出させた」とのデマを流された際の苦労話なども盛り込んだ。