2019年10月21日 18:09 | 無料公開
神奈川県警は21日、サイバー犯罪捜査課の50代男性巡査部長が5月に捜査資料のコピーを紛失したと発表した。39人分の個人情報が含まれていたが、悪用は確認されていない。コピーは8月、東京都内で見つかった盗難車のトランクから発見されており、県警が経緯を調べている。
同課によると、巡査部長は5月30日に横浜市中区で同僚と飲酒後、帰宅途中にリュックサックを紛失。桜木町駅付近で通行人が拾い、翌31日に交番に届けた。リュックからは現金などが盗まれていたが、巡査部長はコピーを入れていたという認識はなく「紛失には気付かなかった」と説明しているという。